いきさつ
フロントやっていると割と「割合」の計算することが多いです。
しかし「割合って何?」と質問され場合、意外とスムーズに説明できないことに気づきました。
割合とは?
2つの数の比較を数字で表すためのもの。
まず
2つを比べるため
という前提を大事にしてください。
分母について
分母さんがどこになるか、というのは言い換えると
誰目線か?
ってことです。
お父さんの身長が180cm
子供の身長が140cmのとき
お父さん目線だと140/180 = 0.7777…
子供目線だと180/140 = 1.285…
となります。
つまりこれはどっちも正しい数字であり、どっちが分母になるべきかというのはその場合によりけりだということです。
割合の難しいところは「分母が何?」というところにあると思います。
そんなときには「今どっち目線なのか」を意識するようにしてみてください。
日本語だと目線の人があとに出てくるからややこしい気がする
たとえば先の例だと140/180 = お父さん目線
日本語だと「子供の身長割るお父さんの身長」となる。
いやお父さん目線なんだからお父さん先に出てきたらいいのに!
これはただの愚痴です。
〇〇率とは〇〇に対する〇〇の割合を示す指標
例)食料自給率とは、我が国の食料供給に対する国内生産の割合を示す指標です。
この場合の「対する」は「ある対象に向かう」なので
国内生産さん目線となり分母になります。
最近のコメント